光学式モーションキャプチャー 「PV STUDIO 3D」 ver2.29の追加新機能 

 
GLViewの3D動画(サイドバイサイド方式)出力が出来るようになりました。 


 GLViewを選択して、「Save Preview」ボタンをクリックしていただくことでGLViewの表示内容を
 動画として出力できます。
 また、出力時の視差の値や、解像度等も「Save Preview」ボタンをクリックした後に出る
 「Preview Option」画面で設定していただけます。
 もちろん、従来どおり2Dでの出力も可能です。


 
 ■3D動画出力例  ※市販の3Dめがねが必要です



 ●Explorerカメラプロパティ

●Interlaceタイプ設定
 民生のDVカメラで撮影を行った際にInterlaceノイズが
 発生しますが、PV STUDIO 3D ver.2.2以降では、Interlace
 タイプ設定を内蔵し、この機能を使うことによりInterlaceノイズ
 の無い鮮明な映像にて編集作業を行う事ができます。
 ・設定値 「none」 「even」 「odd」
    (選択画面については左図参照)

■ Interlaceタイプ設定 ■

●Pixelratioタイプ設定
 取り込んだ映像の規格並びに、再生する画面の規格に
 あわせてPixelratioの設定を行うことができます。

 ・設定値 「Square(1.0)」 「D1/DV NTSC」
  「D1/DV NTSC Widescreen(1.2)」 「D1/DV PAL (1.066)」
  「 D1/DV PAL Widescreen(1.42)」 「Anamorphic 2:1(2)」
    (選択画面については左図参照)

■ Pixelratioタイプ設定 ■



 ●Recording Option

●Compress
 レコーディング時にリアルタイム圧縮機能を搭載 。
 接続されたカメラ映像を全て同時に圧縮し、メモリーもしくは
 HDDにレコーディングを行える為、
長時間のサンプリング
 可能にしました。
 ・設定値 「Compress」
    (左図Compressにチェックで利用可能)
 ※マシンスペックによっては同時圧縮の際、
   フレーム落ちが生じる場合がございます。



 ●カメラレンズ歪み補正機能

  ●Lens Correct
    撮影の際、機種・メーカーを問わず、レンズによる歪みが発生します。
    Ver.2.2でレンズ歪み補正機能を搭載。
    これにより更に正確なマッチング、キャリブレーションを行うことができます。


レンズ歪み補正前

レンズ歪み補正後



 ●シーンファイルの追加読み込み・書き出し

FileボタンメニューのImportコマンドを使用することにより、編集表示されているアニメーションに
追加でモーションファイルやオブジェクトファイルを読み込むことが可能となりました。
作成したアニメーションはExportコマンドを使用して別ファイル形式に書き出す事も可能です。



 ●GL View シェーディング表示設定

従来の「Front Face Wireframe」表示・「Flat Shade」表示に加え GL View表示をより
なめらかに表現できる「Smooth Shade」表示機能を追加。
更にリアルなモーション表現がPV STUDIO上で再現できます。


Front Face Wireframe

Flat Shade

Smooth Shade


 

 
 ●Window Option


 Ver.2.2では、ウィンドウオプションに別ウィンドウを
 作成表示できる機能を新たに追加しました。

 例えば右図のように標準ウィンドウにMovieカメラ1
 の映像別ウィンドウにMovieカメラ2の映像を表示、
 多くの編集情報を一目で把握できる様になり、
 更に効率の良い作業が出来る様に致しました。


 

 
 ●Color Track

 カラートラッキングのカラーエリアの再設定が
 行えるようになりました。
 誤ったカラーエリア指定を行った場合でも、
 簡単に変更修正を行う事ができます。


 

 
 ●MotGraph

 ●キーフレームのスケーリング

 MotGraph上で選択したマーカーのスケーリングを
 スライダーにより(左図参照)変更する事により、
 従来よりも更にダイナミックなアクションを簡単に
 再現する事が可能となりました。
 また、MotGraph上で選択したキーフレームエリア内の
 キー全てを移動する事もできます。


●キーフレムのフィルタ機能(ノイズ除去など)
MotGraph上でキーフレームのスムージングを行うことにより、余分なブレや、ズレを無くし
スムーズなモーション生成が短時間で可能となります。


MotGraphノイズ除去前

MotGraphノイズ除去後

●キーフレムのゴースト機能
ゴースト機能とは、編集前のキーフレーム位置を参照しながら
キーフレームの編集を行える機能です。
また、スワップ機能を搭載しており、編集中のキーフレームと
編集前のキーフレーム(ゴースト)を入れ替えて
編集する事もできる為、デフォルト状態への復帰も
簡単に行えます。




 ●「場所」「対象物」を選ばない本格モーションキャプチャ PV STUDIO 3D

PV STUDIOはキャプチャー対象をカメラで撮影し、
映像に基づいた動きを3D上で再現できる、先進の
モーションキャプチャシステムです。
従来のモーションキャプチャの欠点とも言うべく
「人体のみ対象」「専用スタジオの必要性」
「専用装着物(マーカ・スーツ等)」これらの制限を無くし、
かつ、必要最小限の設定だけでリアルなモーションを
サンプリング可能とし、アニメーション機能までも統合。
データ生成時間をより短時間に、かつ動きにより生じる
ノイズまでも逃さずリアルに再現できる為、
必要最低限のマーカ(人間の場合は8マーカ)だけでも
実現可能です。

インターフェースにおいても、直感的に操作できるよう、2次元・3次元と意識する事なく操作出来るよう
考慮した上で最適なレイアウトが施されています。
これにより生産性を最大限に高め、スムーズなワークフローを実現でき、プロユースの方はもちろん、
モーションキャプチャ・三次元ソフトウェア初心者の方でも簡単に操作を行うことができます。
ハイクラスな映像測定性能を持ちながら、容易な操作性を併せ持つ最高のキャプチャリングシステムです。


 ●アニメーションまで簡単に作成可能

人体の構造を「メニュー」から選ぶだけで、人体構造を持ったモデルが自動生成され、そのモデルに
動きを与える事で簡単にアニメーションを作成することができます。
必要な部分をサンプリング(トレース)し、更なる動きを追加したい場合は「手付け」による動きを
加える事ができるなど、表情豊かな作品制作を強力にサポートする新たな制御系との組合せにより、
クリエイターの想像をハイクオリティでありながら容易に実現できる、最高のアニメーションツールです。

                      

  
  PV−STUDIO 3D ソフト価格 ¥980,000(税別) 総合価格表表示



   

        
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   株式会社 OAサイエンス              代表 0985−23−1735
                                 FAX 0985−27−5604


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